前ブログで、落合元監督が、コーチに任せる監督だったと書いたが、これは、コーチのプライドを尊重した結果だともいえる。
あまり表に出ないが、野手出身の監督と投手出身のコーチとの間では、よく確執が生まれる。
(逆もしかり)
これは、お互いが元々一流選手であり、プライドは高い。
監督になる人の中には、コーチを経験せずいきなり監督になる人もいる。
(落合監督や長嶋監督など)
ヘッドコーチやピッチングコーチには監督より、年上の人も、もちろんいるわけだ。
年など関係ないとわかっては、いるものの、それなりの知識を持ち、あるていど確立した理論で選手を育てている
コーチ陣のやり方を不定すれば、面白くもない。
そこで、落合元監督は、コーチを信頼し尊重し、任せた。
船頭が2人いると、船は真っ直ぐには進まない。
コメントを残す