「探偵」というワードが出ているなら要注意です。

最近、警戒している対象者の調査依頼が多いです。

そういういうのは大体クライアントの方で何かをやらかしています。

自分で証拠を探そうとしているのが見つかったり、浮気を問い詰めたりしています。

浮気を問い詰めたときに、相手が逆ギレして「探偵でも使って浮気の証拠を出してみろ!」とか言うあくまでも自分は潔白だからの態を主張をしてきたりすることがあります。

こういうことを言う対象者は警戒していることが多いです。

そして問題は、こういうことを言われたクライアント(相談者)の多くは対象者は警戒していないと答えます。

調査開始後、「警戒してますが何かありました?」と聞くと思い出したように上記のようなやり取りがあったことを初めて言い出します。

勘弁してほしいです( ;∀;)

知っていると知っていないのでは調査方法が変わります。

一番変わるところは、家を出た瞬間です。

何も警戒していない対象者なら自宅から出て直ぐに撮影して尾行を開始します。

2人いる調査員も自宅付近で張り込みます。

これが警戒している対象者なら、先ずは様子を見ます。

撮影もせず直ぐには尾行をしません。

調査員も別々の位置に配置し、こちらの位置が把握できないようなところから行動をみます。

警戒するのは自宅を出て直ぐです。

ここで尾行者がいないどうかの確認をすることが多いです。

自宅を出て15分が警戒ポイント。

ここを乗り切れれば、次のポイントまではしばらくは平気です。

次のポイントとかは割合します。

探偵講座ではないので(笑)

警戒ポイントを乗り切れないと考えられる場合は調査を中止します。

次の機会を待つしかありません。

警戒をさせたまま浮気調査を続行しても証拠は取れません。

対象者達に「大丈夫だよ」って思わせないとラブホテルには入ってくれません。

クライアントには些細な話かもしれませんが探偵にとっては重要な話。

仮にどこかで対象者が「探偵」というワードを出したらしっかりと話してください。

 

 

 

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