今そこにある人生の落とし穴 サラリーマン編 2

後日、あなたに見知らぬ男が訪ねて来ます。

女性との事が会社にばらされたくなければ、会社の情報をよこせと迫られます。

ここで、あなたは気づきます・・・

美人局だったと・・・

 

会社にばらされたら、クビになるのか?

まあ、出世の道はないだろう。

言うとおりにすれば、一生この男に食い物にされていくのは、目に見えている。

サラリーマンが懲戒解雇となるケースだといえば、

業務に直接関係するものと、私的領域の2種類だ。

前者は、横領や不正の金品のやり取りや、会社の情報の流出だ。(顧客情報など)

後者は、痴漢や万引き、飲酒運転、不倫などだ。

私的領域での取り扱いは会社によって違う。

重大犯罪(殺人や放火)はそりゃ、一発アウトだろう。

逮捕などされて、会社名が報道されれば、

「会社の社会的評価に重大な影響力を与えた」として懲戒解雇の対象だ。

それに、こういう判例もある。

住居侵入で有罪判決が出て、クビになった男が、

解雇の理由にはならないと、裁判を起こし勝訴している。

私生活の範囲以内であり、罰金額も少ないので解雇は無効とされた。

それに、今回の事は女性との示談は済んでいる。

男のいう事を聞けば、ばれれば即、懲戒解雇であり、場合によれば犯罪者だ。

上司に報告すれば、示談は済んでいるので場合によれば不問。

悪くて、懲戒処分だろう。

軽い順に「譴責」「戒告」「出勤停止」「減給」「降格」「論旨退職」「解雇」だ。

最後の2つは免れるだろう

懲戒処分は受けるかもしれないが、解雇よりはマシだと思い、

あなたは上司と相談することに決めた・・・

 

 

どうでしょう?

一夜のアバンチュール(死語)が思いもよらない事態に発展してしまいました。

このような事は、滅多に起こらないでしょうが、火遊びはほどほどに・・・

 

 

 

最後にサラリーマンが懲戒解雇を受ける事例ベストテンです。

1 使い込み

2 競業  (ここまでは、ほぼ即解雇)

3 飲酒運転

4 社内不倫

5 転勤拒否

6 ツイッターのトラブル

7 セクハラ

8 内部告発

 

 

 

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