探偵の評価は調査報告書の質に宿る – 探偵社ごとの報告書の差異とその理由

探偵は調査報告書の出来によって評価されるべきです。一般の方は探偵の調査報告書に何度も触れることはないでしょう。多くの場合、ホームページに掲載されたサンプルを見るしかないでしょう。しかし、なぜ探偵社によって調査報告書の質に違いが生まれるのでしょうか。その理由には大まかに分けて2つあります。

**1. まともな報告書を作成する気がない、または報告書を作成する技術と経験がない場合**

この傾向は、大手探偵社がネットで広告を大量に出しているところによく見られます。広告の数が多いため集客力はあるものの、調査力には疑問が残ります。集客力があるため調査は下請けに任せ、契約の際には調査を下請けに任せる旨の書面にサインを求められることがあります。下請けの探偵社が完璧な仕事をしても、調査報告書を作成する大手探偵社がそれに見合った質の報告書を作る意思がなければ、結果としてずさんな調査報告書になります。相談時には「裁判になったら調査員を出廷させるので大丈夫です」と言われることがありますが、ずさんな調査報告書では裁判まで持ち込むことは難しいでしょう。また、調査が終了し、調査料金が支払い終わるまでほとんど情報は提供されず、画像も見せてもらえないことがあります。

**2. 調査経験が不足している場合**

見た目からは難しいですが、浮気調査の相談を行うことで経験の有無が分かります。経験が不足する探偵社は必要な調査を省く傾向があり、その分調査料金は安くなります。結果として、調査が失敗するか裁判になった場合に負ける可能性が高いです。ラブホテルの出入りの画像だけで裁判に勝てると思っている方も多いですが、それは不貞の慰謝料請求の裁判で勝てる証拠にはなりません。未だに調査を2回に分けなければ失敗すると説明しても、一度の調査でできると言う探偵社を評価することがあります。依頼者は調査料金が安く済むことを望みますが、調査を失敗すれば元も子もありません。

特定のケースとして、別居した妻の浮気調査を行う際の例を挙げます。弊社は一度の調査で出来ないことを説明し、二度の調査を前提として提示しました。しかし、他の探偵社は面取りを省く調査方法を提案したため、結果的に調査を失敗してしまいました。依頼者が他社を選んだ理由は調査料金が2倍になることを避けたかったためでしょう。しかし、安い調査料金が魅力でも、調査を失敗すれば元も子もありません。

 

 

 

 

 

 

 

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