日航機墜落事故

先日（8月12日）、日航機墜落事故から、28年が経過した。

1985年の8月12日、乗員乗客524名のうち死亡者数は520名、生存者（負傷者）は4名の単独機の航空事故でも世界最多である。

この事故には様々、疑惑が生じている。

まず、墜落現場の把握に、約12時間も、費やしている点だ。

墜落したのが、12日の6時56分で、自衛隊の救助活動が行われたのが、次の日の明け方、6時前後である。

このことについて、後に重大な証言が得られる。

墜落から、10年後、アメリカの退役軍人から、明かされた。

彼は、当時横田基地の空軍中尉で、沖縄から、横田に向かう途中、この事故に遭遇した。

そして、墜落から約20分後、墜落現場を把握し、

約2時間後には、救助隊が現れた。

そして、まさに救助を開始しようとしたとき、命令が入る。

「直ちに基地へ帰還せよ」「日本側が向かっている」といったので

「司令部、海兵隊は救助続行を希望している」といったが、

「繰り返す。即刻、基地に帰還せよ。海兵隊も同様」と命令された。

私は「了解。基地に帰還する」と応答した。

後の、生存者の証言によれば、墜落当時は多くの生存者が残っていた。

速やかに、救助活動が行われれば、多くの方が助かっていたと思われる。

アメリカが、日本に墜落現場を教えなかったとは、考えにくい。

この点についても、事故の原因についても、不可解な部分が多い。

この空白に12時間で、国家ぐるみで、真実を隠蔽しようとしたと、ささやかれている。

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