浮気の証拠に点数をつけたとしたら

浮気の証拠を最終的に判断するのは裁判官です。そこで裁判官を先生と見立て、テスト(浮気の証拠)を採点してもらったら何点をつけられるか経験に基いて書いて行こうと思います。

浮気の証拠に点数なんてものは無いのですがあえて点数にして分かり易くします。

100点はハメ撮り(・_・)

いきなり卑猥な言葉が出てきましたがこれは行為の現場なので100点でいいかと。(もちろん両者の顔が分かるものです。)

これ以外の証拠はあくまでも推認できる証拠になります。
要は、不貞行為があったでしょと追及ができるものです。

・90点 ラブホテルの出入り複数。(3回以上)
ラブホテルは一般的にHをする為に行くところ。
そのような場所に複数回出入りをしていれば肉体関係がなかったという言い訳は通用しません。

なぜ3回以上かというと、判例で2回の出入りで不貞行為が認められなかったものがあるからです。

同じく90点として、宿泊旅行と地元でのラブホテルの出入りか自宅での宿泊
宿泊旅行だけもかなり得点は高いのですが、プラス地元で複数回接触していれば、不貞行為の要件を満たします。

・85点 自宅での宿泊(2回以上)とデートまたは親密度が分かるSNS等でのやり取り。

自宅の状況により少し変わりますが、ワンルームマンションであれば尚いいですが複数部屋があれば、相手は方は言い訳できます。
ラブホテルと違って、自宅に泊まったからといって即不貞行為があったとは推認できません。

そこで、二人の親密度で補完します。
SNSでのやり取りで肉体関係を示唆する文言があればそれで推認されやすくなり、デートでの親密度を押さえれば恋人同士に見えるようなら肉体関係があってもおかしくないと考えられます。

肉体関係があってもおかしくない二人が宿泊すれば肉体関係はあるでしょと推認されるわけです。
これは本当はなかったとしても推認されると考えられます。

・80点 ラブホテルの出入り2回とSNS等でのやり取り。
2回は認められていない判例もありますが補完できるものがあれば裁判官の心証が変わります。

.・70点 自宅での宿泊(1回)とデートとSNS等でのやり取り。
不貞行為の定義として、複数回の肉体関係が必要です。宿泊は1度しか証拠としてなくても他で補完して複数回あったと推認できるようならです。

これ、以下の証拠では裁判すれば不貞行為が認められない可能性が高くなっていきます。

・60点 ラブホテルの出入り1回。
最近の地裁判決ですが認められた判例も出ています。
滞在時間も関係してくると考えられます。
1~2時間程度では裁判ではおそらく認められないでしょうが交渉での慰謝料請求なら上手く行くかもしれません。

.・40点 宿泊のみ1回。
裁判ではおそらく認められません。ただ、交渉材料になります。

 

 

 

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