浮気をされて親権まで取られたらたまったもんじゃありません

題名にもあるように妻が浮気をして離婚になった場合でも親権を争った場合は妻(母親)側に有利です。

厳密に記載すると母親側に有利というより子育てをしている方が有利になります。

なので主夫の方が有利です。

離婚原因(子供に対してのDV等は除く)と親権は別に考えられています。

これは日本の裁判所の悪しき古きの考えとしか言えません。

日本は婚姻時は共同親権ですが離婚時は単独親権に変わります。

父母のどちらかを親権者に決めなければなりません。(民法819条1項)

※先進国で単独親権は日本ぐらいなので共同親権にしようとする動きもあります。

上記の理由により男性側は浮気をされても親権が取れる可能性が低いなら離婚を決断するのに二の足を踏むことが多く見受けられます。

男性側で親権を取るなら交渉(調停)段階で話をまとめるのが確実です。

浮気妻になく夫側にあるのは浮気の証拠です。

浮気の証拠=慰謝料請求権です。

この武器を最大限に利用します。

浮気妻が離婚を急いでいるようなら有責配偶者扱いにして離婚を拒否。

浮気妻に資力がないようなら慰謝料を取り下げるので親権を放棄させる。

実際にこの方法で上手くいくときもあります。

相手がいる交渉事なので確実ではありません。

浮気の証拠があればこのような方法も取れるということです。

子供好きの男性は離婚するのに相応な覚悟が必要です。

 

 

 

 

 

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