裁判なんて誰も望んでいない

浮気調査の依頼を受けるときに確認することがあります。

浮気の証拠をどの様に使うかです。

簡単に書くと慰謝料請求に使うか、使わないかです。

慰謝料請求に浮気の証拠を使うなら判例で出ている不貞行為の証拠を得る調査をしなければなりません。

こうやって書いててもなんかややこしく感じられる方も多いと思います。

弁護士に聞いた話では、少し前に地裁でラブホテル1度の出入りで不貞の証拠と認められたらしいですが(今までは一度のラブホテル利用では不貞の証拠として認められていないかった)、ラブホテルの利用を2回では負けている判例もあるので3回の利用を浮気の証拠とすることを弊社としては推奨しています。

 

この説明をして、「慰謝料請求をするなら裁判で勝てる証拠にしないといけません」というと

大体こう返答されます。

「裁判までは考えていません」

そうなんです。

裁判までしようなんて誰も考えていないです。

裁判なんて面倒だし、時間もかかるので誰もしたくはありません。

裁判はこちらの慰謝料請求を相手がのまないときに起こさなければいけなくなります。

これは慰謝料請求をして初めて分かることです。

大半は慰謝料請求して調停で和解します。

それでも数人は浮気の証拠があってもこの慰謝料請求を拒否します。

探偵に依頼をして浮気の調査して、弁護士に依頼して、慰謝料請求をして拒否されて裁判で負けたら馬鹿らしくなりませんか。

そうならない為に裁判で負けない浮気の証拠を得る浮気の調査を推奨します。

 

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