探偵の目玉商品と言えば、調査報告書。
この調査報告書=探偵の調査力と言えます。
これは間違いありません。
調査報告書は、どれだけ対象者の行動の重要な部分を証拠として納められるかです。
浮気調査でいえば、浮気の現場(ラブホテルの出入りやデートなどでの親密度)を間違いなく、証拠として納められてなければなりません。
ここで少し勘違いして欲しくないのは、浮気調査の証拠のメインはラブホテルの出入り等になりますが、これは行動調査の一部分だということ。
浮気調査も厳密にいうと「探偵は対象者の行動を記録している」だけです。
だから客観性を担保出来ると考えています。
なんで急にこんなことを言い出したかというと、他社の報告書を見たときにこの客観性を無視しているところがよく目についたから。
浮気調査の報告書で、対象者(浮気夫か浮気妻)と浮気相手が手を組んで歩いてラブホテルに入って行ったところでわざわざ「2人は手を組み仲睦まじくラブホテルに入って行った」
この前半の部分「「2人は手を組み仲睦まじく」これは要らない。
ラブホテルに入るぐらいなので、それは仲がいいのは当たり前のこと。
ラブホテルに入るぐらいならこの記述があっても問題にならないかもしれないが、ただのデートで不倫カップルがイチャイチャしていたとしよう。
このときの報告書に「仲睦まじく楽しそうに食事をしている」と記述する。
浮気調査をしていれば不倫カップルは楽しそうにしているなとは私も思う。
クライアントに口頭での報告では伝えてもいいと思う。
但し、報告書は違います。
このような記述をしているところは裁判の証拠として使うことよりも、クライアントを喜ばせようとして記述をしていることが多いです。
探偵も営利企業なので、クライアントはお客様になります。
お客様を喜ばせるサービス精神は必要かもしれないが、これは違います。
弊社の報告書にこのような記述は一切記載しないので、「楽しそうにしている」と記述してほしと要望される方もいます。
このような記述は、邪魔です(笑)
10人中8人が「楽しそうにしている」と思ったとしてもです。
実際にあった浮気相手からの反論で、浮気夫は「会社の上司になので楽しくなかったが楽しそうな振りをしていた」と反論されたことがあります。
(この報告書に「楽しそうにしている」という記述は無くてもです。)
余計な記述をすると相手方弁護士に反論する機会を与えて、慰謝料が認められても減額される可能性が出てきます。
調査報告書はただの行動記録なので、余計な記述はせず、画像と行動内容だけで作成されるものが、客観性が担保され、裁判でも有効な浮気の証拠となると考えられます。
不倫カップルのラブラブな画像がたくさん張り付いている報告書を見てもらえれば、裁判官にも納得してもらえます。
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