民事裁判は言い訳の嵐!だからこそ必要な浮気の証拠

少し前に東池袋自動車暴走死傷事故の裁判が始まり、被告が警察での供述を覆して話題になっています。

裁判になり被告は「あくまでも車の故障(ブレーキの不具合)だと」言い張っているようです。

※簡潔に書いているので若干実際の言い分とは違うかもしれません。

このような主張により世論は被告に対して非難の嵐のようです。

但し、被告が自身の無罪を主張することは裁判では認められた権利なのでどのような主張をしても構わないのです。

判断するのが裁判官です。

(無謀な主張をすれば裁判官への心証は悪くなり、刑が重くなることもあるみたいです。)

刑事事件でさえこのような無謀な主張をする方がいます。

これが民事裁判、不貞(浮気)の裁判ならどうのようなおバ〇な主張が繰り広げられたのか。

 

 

実際に弁護士から聞いた(笑える)主張を紹介します。

手をつないだ写真や腕を組んだ写真に対して

・たまたま倒れたところを手で支えてあげただけ

・異性の友達とはいつも手をつないだり腕を組む

部屋に宿泊した場合は

・別の人物も来ていた。要はふたりきりではなかった。

(探偵はその人物に気づいていない)

これは不貞行為(肉体関係)を不定した上での主張なのでその点は記載していません。

細かい反論は沢山あるのですが特にア〇だなと思った反論を載せてみました。

たまたま倒れたとことかの言い訳はその前後の動画を提出すればたまたまではないことが判明する。

これは抱き合っていたときもこの言い訳をしてきたが前後の動画を見れば直ぐに無理がある言い訳だと分かります。

ふたつ目の「異性の友達とはいつも手をつないだり腕を組む」言い訳なんて支離滅裂。

宿泊のときの言い分もふたりで家に入るところを押さえているのと複数回の宿泊が証拠としてあるので無理があります。

これは、弊社が推奨した浮気の証拠を取りにいったので裁判でも勝てたと弁護士にも言われました。

前回の記事で浮気の証拠としてラブホテルの出入りだけで裁判で勝てる証拠になると思っている方が多いと記載しましたが、この記事を読んで考えを改めてもらえると幸いです。

もしラブホテルの出入りだけを浮気の証拠とした場合は相手方が反論してきて裁判になった場合は慰謝料を取れない可能性が高いです。

民事裁判ではこちらが出した証拠に対して相手方が反論してきます。

浮気の証拠がラブホテルの出入りしかなければ別人と反論すればことが足りそうです。

(最終的に判断するのは裁判官なので絶対はありませんが)

裁判で勝てる浮気の証拠が必要な場合は調査料金が安いけど経験がない探偵社や見た目だけお大手でもずさんな調査報告書を作る探偵社に依頼をすることは止めましょう。

しっかりと探偵社を見極めてください。

 

 

 

 

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