どこからが、浮気か浮気ではないかと、よく言われている。
人によって意見は様々で、異性と食事に行ったら浮気という人もいるし、手をつないだら浮気という人もいる。
中には肉体関係があっても、心が自分にあればいいと、寛容な人もいる。
浮気の証拠とは人によって様々である。
依頼者の中には、交際相手の素行調査で、浮気してるのであれば、そこで交際を終わらせたいので、浮気の証拠が欲しい。
嘘をついて異性と会っていれば、浮気と判断しそれを証拠として別れる方も多い。
では夫婦ではどうだろうか？
ただ単に、一方が別れたいと言っても、別れられないのが夫婦である。
上記のような、浮気の証拠を突きつけても、それは、不貞の証拠ではないので、離婚は認められない（慰謝料も取れない）。
民法上定められている、不貞の証拠でなければならない。
それは、継続的な異性との肉体関係である。
民法では、一度ぐらいの、肉体関係は許しなさいと、いっている。
よく相談者の中には、状況的に浮気でしょうと、言う方も多くいるが、状況だけでは、何の意味もなさない。
不貞の証拠があり、状況証拠もあり、合わせて、
裁判で勝てる証拠まで、持っていけるのである。
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