~探偵の日常~「張り込み中の異常な光景:探偵が目撃した謎の男」

探偵の仕事は長時間の張り込みがつきものだ。特に浮気調査なんかでは、対象者がいつ動くかわからないから、何時間もじっと待つことが多い。そんな張り込みの間には、時々本当におかしなことを目撃することがある。夜中に酔っ払いが道路で寝てしまうなんて、笑って済ませられるかわいいものだ。

しかし、ある真夏の日、張り込み中に目撃した光景は今でも忘れられない。あれはどうなったんだろうと、ふと思い出すことがある。

その日もいつものように張り込みをしていた。場所は見通しのいい道路沿い。前方50メートルぐらいのところに1台の原付が停まった。普通なら気にも留めないが、その後の展開が普通じゃなかった。

原付の運転手がヘルメットを脱いだ。後に真夏にも関わらず、ニット帽をかぶり、サングラスをかけ、マスクをし出した。まるで銀行強盗スタイル(笑)。そのまま歩いて郵便局に向かって行った。

郵便局には駐車場があるのに、わざわざ原付を裏道に停めてきた。その時点で怪しさ満点だった。しばらくして、その男が郵便局から出てきた。ATMでお金を降ろしていたようだ。戻ってきた男は、原付に乗る直前にニット帽とサングラス、マスクを外した。そして、何事もなかったかのように原付に乗って行った。

正直言って、出し子にしか見えなかった。出し子とは、詐欺の手伝いをして現金を引き出す役のことだ。特に振り込め詐欺なんかでよく使われる手口だ。

あの男が何をしていたのか、今でも謎だ。その後、ニュースで出し子が捕まった記事を見て思い出した。もしかして、あの男も捕まったのかな?そう思うと、なんだか気になる。

探偵の仕事をしていると、こういう「どうなったんだろう?」って思うことが結構ある。普段は浮気調査や行動調査で忙しいけれど、こういった不思議な出来事に遭遇するのも探偵の醍醐味かもしれない。

ちなみに、その後も張り込みは続けたけど、あんなに怪しい男はあれっきり見ていない。怪しい行動を見逃さないために、探偵の目は常に光っているんだ。仕事中に偶然遭遇する異常な光景は、探偵のアンテナをさらに研ぎ澄ませる。だからこそ、張り込み中の集中力はとても大切だ。これからも、何かおかしなことがあれば、見逃さずに観察していこうと思う。

長時間の張り込みが続くと、集中力が切れそうになることもあるけど、そんな時こそ、変わった出来事が起きることが多い。だから、油断せずにしっかりと観察を続けるのが探偵の仕事だ。探偵の経験が増えるほど、こういった珍しい出来事も増えてくるのかもしれない。これからも、どんな不思議な光景に出くわすのか、楽しみにしながら仕事に取り組んでいこうと思う。

 

 

 

 

 

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