調査開始
今回の調査は横浜。対象者は40代のサラリーマンで、勤務先は横浜駅付近。
クライアント(依頼者)からの話では、最近夫の帰りが遅く、休日出勤や飲み会が増えたとのこと。 スマホの扱いも変わり、ロックをかけたり、通知を非表示にしたりと怪しさ満点。
そんなわけで、浮気の証拠を押さえるために調査開始となった。
対象者は車通勤。 会社近くの駐車場に車を停めているが、張り込みには少し厄介な場所。
- 駐車場前の道路が狭い
- すぐ左に出ると大通り、標識で左折しかできない
- 右に出ると途中から一方通行
つまり、対象者が出てきた瞬間にこちらも動くと、すぐに発覚する可能性がある。
ただし、今回はクライアントが対象者の車にGPSを仕掛けてくれている。 下手に動いてバレるより、GPSを活用した方が確実。
というわけで、慎重に監視を続ける。
予想外の動き
調査を開始してしばらくすると、対象者の車が駐車場から動き始めた。
大通りに出るには左折するしかないはず。 信号が変われば左折するだろうと思い、こちらは少し距離を取って様子を見る。
ところが、なかなか左折しない。
「ん?」
おかしい。 何をしているのか?
と思った次の瞬間——
まさかの直進。
狭い道を強引に突っ切り、対向車の途切れる一瞬のスキを突いて進んでいった。
これは無理だ。
無理に追えば不自然すぎるし、発覚のリスクが高すぎる。 それどころか、事故を起こしかねない。
ここは無理に追跡せず、GPSで後追いすることにした。
向かう先は……
GPSをチェックすると、対象者の車は横浜町田インター方面へ向かっている。 このルートは明らかに怪しい。
なぜなら、そこには——
ラブホテル街があるからだ。
対象者の車はそのままラブホテル街へ直行。 そして、GPSが示した場所は……
やっぱり、ラブホテルの駐車場だった。
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張り込み開始
ここからはラブホテルの駐車場で張り込み。
GPSを確認すると、車はずっと停車中。 おそらく、浮気相手をピックアップして、そのままラブホテルに直行したのだろう。
これで証拠はほぼ確定。
とはいえ、「どこの誰と来たのか」が肝心。 対象者だけがホテルに行っただけでは証拠としては弱い。
ここは粘る。
待つこと4時間。
深夜になり、ようやく対象者と浮気相手がラブホテルから出てきた。
決定的瞬間を撮影
二人が車に向かって歩く。
対象者はリラックスした様子で浮気相手と会話。 女の方は少し恥ずかしそうに笑っている。
まるで青春ドラマのワンシーン。
……おい、いい歳して何やってんだ。
こちらは冷静にカメラを構え、
——シャッターを切る。
対象者が浮気相手と一緒にラブホテルから出てくる決定的瞬間。
これで証拠は完璧。
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クライアントへの報告
翌日、クライアントに報告。
ラブホテルの出入りを押さえた証拠写真を見せると、
「……やっぱりか」
と、静かに呟いた。
予想していたとはいえ、現実を突きつけられるとショックだろう。
だが、クライアントはすぐに気持ちを切り替えた。
「徹底的にやります」
慰謝料請求、離婚、法的手続きを進める決意を固めていた。
今回の浮気調査
- 浮気調査ではGPSがかなり有効
- 車通勤の対象者はラブホテル直行パターンが多い
- 証拠としてはラブホテルの出入りの撮影が決定的
- 浮気相手の特定も重要
- 発覚のリスクがある場合は無理に追わずGPSを活用
今回も、冷静な判断で確実な証拠を押さえることができた。
探偵の仕事をしていると、こうしたケースには何度も遭遇する。
そして、浮気する奴らは決まって「バレない」と思っている。
だが、現実は違う。
——証拠は、必ず押さえられるのだ。
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